Column

コラム

デザインよりも前に。「暮らしの輪郭」を丁寧に聞き取る理由

こんにちは。静岡県磐田市・浜松市を中心に、住まいの「心」を整える水回りリフォームをお届けしている、Re.motif(アールイー・モチーフ)事業部です。

リフォームで、デザインや設備を選ぶのは楽しい時間。

でも、私たちRe.motifが何よりも大切にしているのは、実はその「デザイン」のずっと手前にある、ご家族の何気ない日常の風景です。

答えは、日常の会話の中に

「古くなって壊れたから」

リフォームのきっかけで最も多いのは、こうした機能的な理由です。けれど、そこから一歩踏み込んで、私たちは「なぜ、今リフォームをしようと思ったのか」という背景を、お客さまのペースに合わせて丁寧にお伺いするようにしています。

一見、リフォームとは関係のない世間話のように思えるかもしれません。しかし、こうした会話から浮かび上がるのは、そのご家庭ならではの「暮らしの温度感」。本当に心地よい住まいをつくるための大切なヒントです。

スペックよりも、一人ひとりの「心地よいリズム」を

今の住宅設備は、驚くほど高機能です。例えばトイレひとつとっても、最新の便利な機能が数えきれないほどそろっています。

けれど、誰にとっても「高機能=正解」とは限りません。

私たちが大切にしたいのは、設備そのもののスペックよりも、それを使うご家族一人ひとりの「生活のリズム」です。

例えば、夜中にお手洗いに立つ機会が増えた方のことを考えてみます。

一般的には「明るくて省エネ」なLED照明が人気ですが、夜中にパッと強い光を浴びてしまうと、目が冴えてそのあと眠れなくなってしまうことも。そんなときは、あえて明るさを抑えた照明をご提案することもあるのです。

また、ある方にとっては不可欠な最新機能も、別の方にとっては使いこなせず、かえって掃除の手間が増えてしまうということもあります。

高い機能が、必ずしもその人の「ちょうどいい」とは限りません。 大切なのは、誰が、どんなタイミングで、どんなふうにそれを使うのかです。

私たちは、カタログ上の数字や人気ランキングではなく、皆さまが日々を過ごすなかで感じる「不便」「こうだったらいいな」という、等身大の暮らしに合わせた選択肢を一緒に探していきたいと考えています。

第三者だからこそできる提案

もちろん、ご夫婦やご家族の間でも、好みや感覚が異なるのは当たり前のことです。

そんなとき、 どちらかの味方をするのではなく、第三者のプロとして「俯瞰(ふかん)して見る」ことも私たちの役目です。

良い・悪いの判断ではなく、メリットもデメリットもフラットにお伝えする。そうすることで、ご家族全員が「これなら心地よく暮らせる」と思っていただきたいのです。

アンテナを立てて、言葉の奥にある想いをキャッチして、デザインの美しさを支える揺るぎない「暮らしの土台」を整えること。私たちはこれからも、皆さまとの対話を大切に、住まいづくりに向き合っていきます。